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2020年6月1日 烏骨鶏の孵化を試みました。
​10個の有精卵を譲っていただき、温室機で温めること21日目。無事に9羽のヒナを孵化することができました。
残りの一つは無精卵のため孵化までいかず。
​日に日に大きくなっていくヒナたちはとても愛らしく、人と同じで色々な性格を持っていて、見ていて飽きないものです。


 

生後1週間のヒナたちは、とにかく食欲が旺盛です。
とくに葉物が大好物のようで、穀物類の餌は見向きもしない程です。ちょうど初夏の時期にはいるため、温度管理がとても楽です。​孵化をさせるには春先から秋口ころまでが温度管理しやすいと思います。

 

生後1か月が経ちました。元気に育って、体温調整も自分でできるようになってきました。
羽が生え変わり始め、体が大きくなってきました。
この時期を中雛と呼ぶそうです。
顔はまだまだヒナの顔。体は鶏らしくなってきた。
けれど、鳴き声はピヨピヨ。結局はまだ、赤ちゃんってことです。
​生きた虫を食べて、みるみる大きくなる時期を毎日楽しんでいます。

 

生後三か月が経ちました。身体も大きくなり、鳴き声も変わってきました。朝コケッと、半端な鳴き声をするようになりました。
日中は、放し飼いをして、自由に葉や虫や落ちたフルーツを食べてストレスなく過ごしています。
大好物は、今年収穫した、新米の小米!栄養価たっぷりで、とても食いつきがいいです。
ようやく、オスメスの判別がつくようになりました。
オスは、あごに黒くビラビラしたものがあり、身体がメスよりも大きいです。
​メスは、一回り小さく、控えめで大人しい性格です。

 

生後172日目初めて産卵をしました。メスが4羽、毎日交互に卵を産んでくれるようになりました。
​卵の黄身がとにかく丈夫!箸で摘まんでも崩れにくい。毎日、放し飼いをして、ストレスなく過ごせているから、いい卵ができるのでしょう。
まだ、生まれて半年なのに、自分で、孵化をさせようと卵を温めている姿は、とても愛らしい。
​ごめんね。卵頂くねと声を掛けて、ありがたく頂戴しています。

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